ブルーロックの主要キャラの1人、ミヒャエル・カイザー。
バスタードミュンヘン所属のカイザーには、実は壮絶な過去がありました。
カイザーの両親は演出家と役者でした。
しかし、母親はカイザーを捨て、父親はカイザーに虐待をしていました...
その結果、カイザーは幼少期から窃盗などを繰り返します。
犯罪者と変わらない生活を強いられていた悲しい過去です。
本記事では、そんなカイザーの悲しい過去を全解説していきます。
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この記事で分かること
- ブルーロック：ミヒャエル・カイザーの過去(両親編)
- ブルーロック：ミヒャエル・カイザーの過去(プロ編)
- カイザーが過去を乗り越えたか結果
Contents
【ブルーロック】ミヒャエル・カイザーの壮絶な過去！両親編
バスタードミュンヘンの主力のミヒャエル・カイザー。
カイザーには、壮絶な過去がありました。
まず最初に、カイザーの壮絶な過去を解説します。
カイザーの両親！演出家と俳優の息子
カイザーは、演出家と俳優の息子として生まれました。
父親は、小さな舞台の演出家をしていました。
母親は、その舞台の主演女優でした。
カイザーは、そんな両親の元に誕生しました。
母親はカイザーを捨てる
ある時、カイザーの母親がとんでもない行動に出ます。
なんと、カイザーを捨てて家を出ていったのです。
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そして、母親は人気女優としてスポットを浴びていきます。
父親は壊れてしまう
母親に捨てられた父親は、徐々におかしくなります。
母親に別れを告げられ、精神が壊れます。
そして、才能と共に生活が没落しています。
安酒とギャンブルに溺れるようになります。
カイザーは父親から虐待される
おかしくなった父親は、カイザーに暴力を振るようになります。
しかし、カイザーには父親しか身内がいません。
そのため、そんな父親の元で成長していきます。
窃盗をさせられるカイザー
無職ニートの父親は、お金がありません。
そこで、カイザーにこう言います。
働け
父親のいう「働け」は、何かを盗んでこいと言う命令でした。
カイザーは、言われるがままに窃盗を繰り返します。
そして、盗みの腕が上達していきます...
理不尽すぎる父親
カイザーは、日用品や食べ物を上手く盗んできます。
しかし、父親は理不尽すぎる理由でカイザーに暴行を加えます。
ミルクがねぇじゃねぇかミルクがよぉ!!
アレがなきゃウンコが出ねぇだろぉ!!
こう言われ、カイザーは理不尽に殴られます。
母親を恨み続ける父親
カイザーの父親は、とにかく母親を憎んでいました。
カイザーの名前は「ミヒャエル」です。
これは、母親がつけた名前です。
そのため、父親はその名前でカイザーを一度も呼びませんでした。
父親は、寝ても覚めても母親を憎んでいたのです。
家に飾られた一輪のバラ
カイザーの家には、一輪のバラが飾られていました。
それは、母親からもらったものでした。
カイザーは、父親の行動が理解出来ませんでした。
「クソ物」と呼ばれるカイザー
父親の虐待は、日に日にエスカレートします。
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父親はカイザーにこう言います。
俺ぁ クソ人間なんだよ...
愛した女に捨てられ... 才能も枯れたクズ... 不能のクソ詰まり...
だがお前はそれ以下だ...
俺のヘドロとあの女の強欲な残りカスから生まれた...人間以下のゴミ!
何もできない...役に立たない...
お前は動物以下...汚物以下の...クソ物だ...
カイザーの父親こそ、完全なるクソですが。汗
12歳の誕生日プレゼント
12歳になったカイザーは、自分の誕生日プレゼントを自分で買います。
その時初めて手にしたのが、「サッカーボール」でした。
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カイザーは、壁にボールを当てて遊んでいます。
イラついて殴っても 思い切り蹴飛ばしても 怒らないし 泣かない
どんな時でも 何も言わず そばにいてくれる 俺と同じクソ物...
カイザーは、サッカーボールと自分を重ね合わせます。
窃盗事件の容疑者にされる
ある日カイザーは、窃盗事件の容疑者にされます。
街の宝石店が何者かに襲撃されました。
犯人グループの1人が、共犯としてカイザーの名前を出しました。
ただ、カイザーは全くの無実。
完全に濡れ衣でした。
父親にハメられたカイザー
銀行強盗犯としてカイザーを売った人物。
それはなんと、カイザーの父親でした。
家には警官が押し寄せます。
父親は、そこでもカイザーに暴力を加えます。
カイザーのへそくりが見つかる
警察の捜査の中で、カイザーの隠し金庫が見つかります。
カイザーは、こっそりとヘソクリをしていました。
父親は、そのことにも激昂します。
父親に回し蹴りをするカイザー
隠し金庫と同時に、サッカーボールも見つかります。
父親は、サッカーボールを破壊しようとします。
ボールの中に金が隠されていると思ったからです。
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しかし、カイザーがその瞬間ブチギレ...
父親の顔面に回し蹴りを入れます。
警官にもサッカーボールをぶつける
カイザーはそのまま、警官にも危害を加えます。
サッカーボールを使い、警官にもボールをぶつけてしまいます。
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この出来事がきっかけで、カイザーはサッカーの道に進むことんあります。
【ブルーロック】ミヒャエル・カイザーの壮絶な過去！プロ編
銀行強盗の濡れ衣を着せられたカイザー。
彼は刑務所に捕まります。
ここからは、そこから先のストーリーをお伝えします。
レイ・ダークとの出会い
カイザーは、刑務所内でレイ・ダークと出会います。
レイ・ダークはPIFA公認エージェントでした。
そして、レイ・ダークにこう問われます。
おい小僧 フットボールは好きか？
やるならここから出してやる
PIFAの目に止まった理由
カイザーが、PIFAに目をつけられた理由。
それは、警官7人相手にボール1個でのしたことでした。
その才能に惹かれ、レイ・ダークはカイザーに声をかけたのです。
プロテストを受けるカイザー
父親から離れるため、カイザーは誘いに乗ります。
そして、まずはプロテストに合格するように言われます。
しかし、チームメイトとは上手くいきません...
育ちが違いすぎて、価値観が合わないのです。
圧倒的な武器を身につけたい
嫌われ者にはパスは来ません。
だから、一人でも戦える力を欲するようになります。
誰の目から見ても、圧倒的な武器が必要だと思ったからです。
そうして生まれたのが、カイザーインパクトです。
自分に服従する「犬」が欲しい
同時にカイザーは、自分に従順な犬を欲するようになります。
そこで目に入ったのが、アレクシス・ネスでした。
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ネスもまた周囲から孤立していました。
だから、ネスを自分の味方に取り込みます。
カイザーもいつの間にか父親と同類になる
カイザーは、プロの世界で頭角を表し始めます。
カイザーは、他者を圧倒することで自分の存在価値を確かめていました。
しかし、いつの日か気付くことがあります。
自分は父親と同じことをしていると。
父親もまた、カイザーをいじめて己の存在価値を確かめていたからです。
ブルーロック：カイザーは過去を乗り越えることに成功
カイザーは、壮絶な過去を持っていました。
しかし、フランスのPXGとの試合で、一皮剥けます。
カイザーは、過去のトラウマを乗り越えます。
そして、プライドも何もかも捨てて、新技を試します。
それが、カイザーインパクト・マグヌスです。
ブルーロック：カイザーの過去編が読める漫画は何巻
カイザーの過去に関しては、漫画で読むことができます。
カイザーの過去編はブルーロック30巻に記載
カイザーの過去編は、ブルーロック30巻で読むことができます。
両親の話なども、ここにすべて記載されています。
総括：ブルーロックのミヒャエル・カイザーの過去の全て！両親との関係
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
この記事のまとめ
ミヒャエル・カイザーの過去（両親編）:
- カイザーは演出家の父親と女優の母親の息子として生まれる。
- 母親がカイザーを捨てて出て行き、父親は精神的に壊れ、カイザーに虐待を始める。
- 父親はカイザーに窃盗を強要し、理不尽な理由で暴行を加える。
- カイザーは「クソ物」と呼ばれ、12歳で初めてサッカーボールを手に入れる。
- 父親に裏切られ、警察に追われたカイザーは、サッカーを通じて自分を見つける。
ミヒャエル・カイザーの過去（プロ編）:
- 刑務所でPIFAエージェントのレイ・ダークと出会い、プロの道を歩む。
- 圧倒的な武器を求め、カイザーインパクトを編み出す。
- 孤立したネスを味方に引き入れるが、父親と同じ道を歩んでいることに気づく。
- PXGとの試合で過去を乗り越え、新技カイザーインパクト・マグヌスを披露する。
漫画情報:
- カイザーの過去編は、ブルーロック30巻で読むことができる。
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