ブルーロックには五号棟(伍号棟)しか存在しません。
これは、絵心甚八によって1次選考突破者に明かされました。
元々メンバー全員には、以下のように伝えられていました。
- ブルーロックは全部で5つの棟がある(壱号棟〜伍号棟)
- ブルーロックの参加者は全部で300人(※鬼ごっこで25人脱落)
- メンバーは1チーム11人でB〜Zに振り分けられる
- 伍号棟はチームV〜Zが収容されている最弱の棟
しかし、蓋を開けてみると、これらはすべて嘘でした。
ブルーロックには、そもそそも五号棟(伍号棟)しか存在しません。
壱号棟(1号棟)〜肆号棟(4号棟)はなく、全て伍号棟でした。
また、チームもB〜Zではなく、V〜Zまでがそれぞれ5つあっただけ。
メンバー全員、自分が最弱の五号棟(伍号棟)にいると勘違いしていました。
そう言う意味では、最初のランキング順位も無茶苦茶です。
全部で275位までありますが、1位をつけられていた人はいません。
MAXでも221位しか順位がつかない仕様です。
本記事では、ブルーロック五号棟(伍号棟)の真実をより詳しく解説していきます。
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この記事で分かること
- ブルーロックには五号棟(伍号棟)しか存在しないの真実
- ブルーロック五号棟(伍号棟)の嘘設定
- ブルーロックには五号棟(伍号棟)の仕組み全解説
- ブルーロック五号棟(伍号棟)のメンバー構成
- ブルーロックには300人いないと言われる理由&真実
Contents
ブルーロック五号棟(伍号棟)の嘘設定

まず最初に、1巻で語られたブルーロックの構成に関して解説します。
物語序盤、絵心によってブルーロックの仕組みが解説されました。
※しかし、全部嘘の設定です。
ポイントは以下の通りです。
それぞれ解説します。
ブルーロック(青い監獄)の構成
ブルーロック(青い監獄)の構成については、絵心がこう語っています。
- 施設は5つの棟で構成されている
- 「B」〜「Z」の全25チーム構成
- 各棟には5チーム(5チーム×11人=55人)が収容される
まず、ブルーロックは五角形の建物です。
全部で5つの棟があり、それぞれ数字で棟に番号がついています。
- 壱号棟(一号棟)
- 弐号棟(二号棟)
- 参号棟(三号棟)
- 肆号棟(四号棟)
- 伍号棟(五号棟)
漢字が読みづらいですが、一号棟〜五号棟です。
そして、参加者を25のチームに分けます。
チームには「B」〜「Z」とそれぞれアルファベットで名前が付けられていました。
また、壱号棟〜伍号棟のそれぞれの棟に5チームが配置され、共同生活をします。
ここまでが、絵心からメンバーに説明された内容です。
チームBが最強でチームZが最弱
なお、ブルーロックで決められたチームは強さ順です。
アルファベットの数字がAに近いほど強くなります。
そのため、チームBが最強。(という設定。※実際は存在しない)
また、チームZが最弱ということになります。
潔が所属したのがチームZなので、その時点では潔は最弱チーム所属です。
ランキング順位は1位〜275位まで
1次選考では、メンバーそれぞれにランキング順位がつきます。
例えば最下位のイガグリが275位。
関連:ブルーロックでイガグリを嫌いになる場面まとめ!いらない・うざい
主人公の潔は274位でした。
なので、チームZは下から11人を集めたチームです。
ランキング順位265位〜275位のチームというわけです。
ブルーロックに300人いない理由:鬼ごっこで25人脱落
ブルーロックの説明を聞くと、腑に落ちないことがあります。
「あれ、全部で300人いなくない?」
と言うことです。
確かに、1チーム11人でB〜Zの25チームだと、
・11人×25チーム=275人
で300人いないことになります。
しかし、300人中25人は「鬼ごっこ」で脱落しました。
鬼ごっこはブルーロックの入寮テストのことです。
関連:【ブルーロック】鬼ごっこの全てを解説!脱落・ルール・ネタバレ
ここでは、最初に割り振られた12人のうち、1人が脱落します。
つまり、25チーム全てから1人ずつ脱落。
300人−25人=275人
これで全部辻褄が合いますね。
潔たちのチームからは、吉良涼介が脱落しました。
関連:ブルーロック吉良涼介がかわいそうに感じる場面集!弱いから脱落?
ブルーロック五号棟(伍号棟)の真実

ブルーロックの設定に関しては、先述した通り全て嘘です。
本当の仕組みについては、1次選考終了の時点で絵心から以下のように明かされます。
それぞれ解説します。
壱号棟(一号棟)〜肆号棟(四号棟)は存在しない
1次選考が終了し、合格者のみが別室に集合します。
しかしこの時、潔は違和感を感じます。
まず、チームB〜Uまでのメンバーが誰一人としていないこと。
そして、ランキング順位220位以上のメンバーもいないことです。
全てのメンバーがチームV〜Zで、ランキング順位も221位以下...
そんな中、絵心はこう言います。
まあ察しのいい人間はもう気づいていると思うが
この中には壱・弐・参・肆号棟から来た人間はいない
つーかそんなものは存在しないー
"青い監獄(ブルーロック)"には伍号棟しか存在しなかった
全員がチームV〜Zだった
ここからは、絵心本人の口から、さらに詳細が語られます。
まず、絵心はこう言います。
お前らは全員チームV〜Zの最底辺と思い込み
一次選考をバカみたいに戦ってたんだよ
これはどういうことか?
まず絵心は、全メンバーに「お前は伍号棟だ」と嘘を付きます。
伍号棟にはチームV〜Zが入ることになっています。
そのため、全メンバーをチームV〜Zに振ります。
チームは全部で25個あったのは本当です。
そのため、チームV〜Zがそれぞれ5個あったことになります。
潔たちがいた伍号棟の場合、チームVは凪・玲王・斬鉄たちです。
この棟では、このチームVが最強でしたね。
関連:ブルーロックチームVのメンバー!おかず&チームZ戦のネタバレ結果
一方、別の伍号棟にも同じくチームVが存在していました。
そして、そのチームVもまた、その棟内で最強だったことになります。
糸師凛は別の棟のチームVに所属していたことになります。
絵心が嘘をついた理由:ハングリー精神
絵心は、ブルーロックの仕組みについて嘘をついていました。
実際には、チームB〜チームUは存在していません。
ランキング順位もめちゃくちゃです。
では、なぜこんな嘘の設定を用意したのか?
・ハングリー精神を育てるため
これです。
ブルーロックに来ているメンバーは、それなりにサッカーが上手いです。
それゆえ、それなりの自信を持っています。
しかし、自分が底辺で、上には上がいると思うとどうなるか?
・もっと頑張らないと!
・自分より上の人間を倒したい!
こんな気持ちになって、闘志に火がつきます。
今までのおごりに気付くこともできます。
世界一のストライカーを目指す上で、ハングリー精神は必須なのです。
ブルーロックで五号棟(伍号棟)しかないことの伏線

なお、当初からブルーロック五号棟に関しては、様々な憶測がありました。
最後に、ブルーロック五号棟の伏線を確認します。
潔世一の発言
五号棟の設定がおかしいと思われた1つ目の伏線。
それは、主人公の潔世一の発言です。
絵心が、お前らは最低ランクの五号棟と言った時、潔はこう思いました。
俺より優秀なコイツらですら...
最底辺...!?
これは、そのまま伏線でした。
潔たちのチームには、蜂楽がいます。
関連:蜂楽廻とかいぶつの関係を全解説!母親の名言・過去シーンも紹介
そして、脱落しましたが、吉良涼介もいました。
それだけのメンバーがいて、300人中ほぼ最下位って違和感がありますよね。
だから、頭脳派の潔は最初から違和感を感じたわけです。
凪誠士郎の登場:これより上に220人?汗
次に、凪の登場です。
1次選考では、チーム対抗戦を行なっていました。
そして、潔たちの最終戦はチームVで、そこには凪もいました。
凪は圧倒的な天才プレイヤーでした。
ただ、その凪でもランキング順位221位...
これが本当なら、凪以上のキャラがさらに220人以上いることになります。
正直、そんな強キャラを今後作中で220人も登場させれるわけがありません。
この辺りからも、最初の設定に無理があるのでは?と噂されていました。
そもそも、チームV以外と当たる前にも、優秀な選手っていましたよね。
チームWの鰐間兄弟しかり、チームXの馬狼しかり、チームYの大川・二子しかり...
この時点で、メンバーは結構出尽くしていたわけです。笑
関連:ブルーロック・チームX戦の全て!メンバー・ランキング順位・番号
関連:ブルーロック・チームW戦の結果ネタバレ!メンバー&ランキング順位
関連:ブルーロック・チームY戦の全て!メンバー・ランキング順位・番号
まとめ:ブルーロック五号棟(伍号棟)の全て!メンバー&300人いない理由
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
この記事のまとめ
ブルーロックの真実:
- ブルーロックには伍号棟(五号棟)しか存在しない。
- 壱号棟(一号棟)〜肆号棟(四号棟)は存在しない。
メンバーと構成の虚偽:
- 実際には300人はおらず、実数は275人。
- チーム分けも実際はV〜Zの5チームのみ。
絵心甚八の説明:
- 絵心は参加者全員に五号棟であると説明。
- それぞれが最底辺だと勘違いさせ、競争心を煽る。
伍号棟の目的:
- 競争とハングリー精神を引き出すための嘘を用いる。
- 真実を明かすことで参加者に衝撃と動機を与える。
フィクション設定の影響:
- メンバーは伍号棟が最弱と誤認。
- 実際は全員が同じ条件下で選考に臨んでいた。
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